埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 795
■ 種類 総説・解説
■ タイトル 生協の環境政策への提言〜温暖化対策は環境トップリーダーである生協の使命
■ 著者 須藤隆一    埼玉県環境科学国際センター
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
■ 出版元 コープ出版
■ 出版年 2008
■ 誌名・巻・号・年 生協運営資料、No.241、35-46、2008
■ 抄録・要旨 人間の化石燃料使用が地球温暖化の主因であるというIPCCの指摘を事実と受け止めて、対策を講じるべきである。温暖化問題は最優先事項であり、京都議定書で定められた日本の削減目標を守らなければならないが、現在、排出量が増加しており、地球温暖化対策推進法の改正などにより対策を進める必要がある。企業は自主行動計画で取り組んでいるが、そのほとんどの目標値が原単位であるので、総量としては増加してしまう問題がある。生協は流通業だけでなくすべての企業でもトップクラスの二酸化炭素削減のための活動を行っていて、環境保護の優良企業であるが、原単位の目標設定なので、総量の排出量は年々増加している。今後の生協は、温暖化対策と売上の両方の模索、組合員がエコ活動に参加できる仕組み作りが使命であり、日本のエコをリードすることを目標に頑張ってほしい。
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